通常攻撃や必殺技のダメージ計算は、以下の４通りの計算方式があります。
　　

　（１）敵の防御力を無視する場合
　

攻撃力 × 技係数 × 属性修正 ×　乱数　　



　（２）敵の防御力が無視できない場合


[(攻撃力×技係数)−(敵の防御力×３)]×属性修正×乱数



　（３）練気が発動した場合


[{攻撃力×技係数×(１＋練気Lv×0.04)}−(練気Lv×４)]×属性修正×乱数



　（４）衝撃波が発動した場合


[(攻撃力×技係数)−{敵の防御力× ３ ×(１−衝撃波Lv×0.04)}]×属性修正×乱数



　※補足

　・攻撃力は、もちろん攻撃を行うキャラの攻撃力を意味します。
　・技係数とは、各技に固有に設定された数値のことで、攻撃力の修正を行います。0.25〜3.0の幅が
　　あり、技一覧表の中にそれぞれ記載しています。また、通常攻撃の技係数は1.0になっています。
　・属性修正は、弱点が×２、半減が×0.5、無効が×０、吸収が×（−１）です。
　・乱数は、「33/32（1.03125）」「17/16（1.0625）」「９/８（1.125）」の何れかが掛かります。
　　大きい数字ほど出にくくなっています。
　・敵の防御力については、モンスターデータを参照してください。


　・（１）の計算方法は、下の必殺技一覧表に於いて、技係数が赤字で示されているものに対して適用
　　されます。敵の防御力を無視するほかに、「ガードをされない」「練気や衝撃破、クリティカルが
　　発動しない」「全体攻撃技を除いて、複数の敵を同時に巻き込めない」などの性質があります。
　　それ以外の必殺技の場合は敵の防御力の影響を受け、（２）以下の計算式に従います。

　・練気が発動した場合には、攻撃力が上昇するだけでなく、敵の防御力を完全に無視してしまいます。
　　明らかに衝撃波よりも強力なので、戦闘スキルは練気を優先しましょう。
　
　・衝撃波のスキル、およびストラングソード、ドラゴンエッジの「敵防御力の一部を無視する」効果
　　は共存します。衝撃波での４割無視、ストラングソードでの３割無視の効果が重なれば、0.6×0.7
　　＝0.42と、敵の防御力の42％分だけ扱う（58％分無視される）ようになります。
　　より詳しい説明をこちらに書きました。
　　
　・この計算に於いては、掛け算を一つ計算するたびに端数は切り捨てられます。引き算をしたときに
　　数値が０以下になると、ダメージは必ず０になります。吸収効果は属性修正でのみ現れます。
　
　・クリティカルが発動すると、これらの計算結果から更にダメージが1.5倍されます。クリティカルは
　　基本的に一定確率で発生するものですが、フィアの通常攻撃及び必殺技（アクアスプレッド除く）
　　とロニキスの弓攻撃、マーヴェルのレイヴンオーブ、ティニークの霧氷凍棍、それからペリシーの
　　チャーミングポーズは、必ずクリティカルが発生するようになっています。
　
　・防御側のGUTSが発動した時には、ダメージが半分になります。
　　
　・味方が攻撃を受ける場合も、同様にこれらの計算式が適用されます。


　　必殺技一覧については、キャラ詳解に書いたものから、備考欄を省略したものを掲載しています。
　奥義では、昇華前の必殺技を技名下段に表記しました。
　　[飛]は飛び道具、[ク]とあるものは、強制クリティカルが発動するタイプの技です。
　　技係数の後の括弧は、その攻撃の属性を表します。一連の必殺技でも、攻撃タイプによって属性が
　ついたりつかなかったりするので気をつけましょう。